第4回　女の人生占い

まずはここに生年月日とお名前を書いてくださいね。
本日は、どんなことを占いますか？

いろいろ聞きたいことことがあって...。
まずは、彼とのことを占ってもらいたいです。彼は外国人で海外に住んでいるんです。しかも、２０歳の娘さんがいて...。

（手を動かしながら）
では、その方の生年月日を書いてね。住んでるのは海外なのね。

はい。（国名を言う）
近々会いに行くのですが、その前にいろいろ聞きたいことがあって...。

Yさんは、ご結婚されたことがありますか？

私ですか？一度しています。
実は気になることがあって...。なんとなく前の旦那と彼の境遇が似てるような気がしているんです。両親の職業や、出会った時には相手に子どもがいるとか...。

うん。うん。優柔不断なところ、プライドが高いところ。あと、お二人ともお金と女性にルーズ？なんじゃない？

お金はわかります...。でも当たってる（苦笑）

40歳をすぎると、どうしても「家族」を引きずってしまうの。自分も相手も。それは、生きている「家族」もお墓に眠っている「ご先祖様」も含めてね。ご両親はご健在？

母は亡くなっています。ちょうど前の旦那ともめている時で、母が叔母に「諦めないで次に行ってと伝えて」と...。

（突然、先生の咳が止まらなくなる）
お母様の眠っていらしてる「お墓」に行かれてますか？

このところ...実は行ってなくて...。

今は正解かも。（咳がどんどんひどくなり）気にしないでね、受け取るものが強いとこうなっちゃうの。
実は、お母様の方の家系というか因縁というか、男の人が入ってきても出て行ってしまうの。変な意味ではなくて...血族がしっかりしている家系だから『納得しないもの』は入れたくないという思いが強いのね...。

どうすればいいですか？もうすぐ、彼に会いにその国へ行くのですが...。

できればその前に行っていただきたいところがあるの。「恵方参り」にね。（家と会社の場所を聞き、とあるお寺を告げて）ここへ行って欲しいの。
ここのお寺は、ご先祖様に対してもとても綺麗なものが蔓延してるの。そこに誰でも座れる椅子があるからそこに腰掛けて、心の中で「今日はご先祖様のご供養に参りました」と心の中で唱えてね。お坊さんがズラッと並んでお経を唱えているところで身を委ねて...。
お母様の家系のお墓に供養に行くと、もらってくるものが強すぎる気がするから...。今は、ここのお寺で十分ですよ。

こういうのは初めてで...。それは、時間的にいつ行ってもいいのですか？

最寄駅に着くのは11時頃、「神様の時間」と言われることもあるの。
お坊さんにお経を唱えてもらわなくてよくて、語りかけてきてほしいの。もしかしたら、「直感系」の方だから体がだるくなるかもしれないけれど...。彼のところに行く前に「恵方参り」として行ってきてね。

こうやってみるとね。結婚運も上がっているの。運勢も整っているのだけれど...。お父様と仲良しさんでしょ（笑）

はい。父が理想の男性です。一人っ子なので、父と一緒に住んでいます。一番頼れる存在です。

そうね（笑）頼れるお父様を超える存在がいないから、男性をマスコットみたいな存在にしてしまうのね。自分が何でもやってあげちゃうのね～。お父様のような人を望みながら、真逆の人を選んでしまうの。「父以上の人なんていない！」と拒否してしまうのね。

すごくわかります。何でも私が決めているし...。父ほど頼れる人はいないって思っています。

本当に素敵なお父様なんですね。彼の事は、あえて足りないところを見つけて補ってあげちゃうくらいでしょう。

はい...（苦笑）

多分、離婚されたのってずいぶん前でしょ。１０年くらい？

はい、１１年前です。

苦笑。すぐわかる、こじんまりと生きてた頃ね～。自分の世界を狭めてた。多分思い出したくないでしょう。

その通りです。実は、前夫の記憶がほとんどないんです。お金のことでもめて、裁判まで行ったし...。

何度も言うようだけど、Yさんは今とてもいい運勢。
ただ気をつけて欲しいのは、男性の選び方。それも含めて、先程言った「恵方参り」に行ってきてくださいね。結婚も妊娠も、健康な体を保持していれば全然！あと聞きたいことはありますか？

ありがとうございます。もう一つ、先日20年飼っていた猫がなくなりました...（涙）
なんか「本当に幸せだったのかな...」とかいろいろ考えてしまって。

20年も一緒だったのなら、家族同然。占ってみましょう、タロットで！

あら～、いたずらっ子！お父様のこと大好きだったわね～。お父様と離れてしまったことは、少し寂しがってるかも...。

はい大好きでした...（涙）

安心してね！もう完全に上（天国）に上がってる！もしかしたら、もう生まれ変わってるかも。

今はまだ無理なんですけど、これから先「行き場のない猫」や「虐待されてしまった猫」を面倒見れたらと思っています。赤ちゃん猫はすぐもらい手も見つかりますが、老猫とかは見てくれる人がいないし...。

心や体が傷ついてしまっている猫ちゃんたちを、大切に保護して癒してあげる...。そんな「ご縁」を大切にされていると、気づくとYさんの心も癒してくれる♡そんな出会いがきっとありますよ。

今日は、本当にありがとうございました。