【親と子どもを結ぶもの】親子のためのおむすびワークショップ
2017年3月1日
今回は山角やさん×gabeさんの人気イベント「親子のためのおむすびワークショップ」に、我が女子プロハート研究所が取材に行ってきました。
マンションの一角にあるgabeさんのドアを開けると、陽が差し込む暖かなお部屋とすでに出汁のいい香り。
イベントに参加する子どもたちは、親にしがみついている子もいれば、見知ったお友達たちと楽しそうにはしゃいでいる子たちも。
何やら奥の方で、大きな模造紙に画を描いているイケメンが...!
この方が、今回おむすびワークショップを開いてくれる、山角やの水口拓也さん。
子どもだけじゃなく、お母さん方もテンション上がります(笑)。
テーブルにはたくさんの具材が並び、大人たちはもちろん、子どもたちも興味津々。
定番の梅干しや鮭、おかかなどの他に、煮卵やバジル、山椒など変わり種までたくさんの具材が並べられました。
好きな具材を握ってもらい、ほくほくの笑顔の中、一人のお子さんは「僕は塩のみで」とオーダー。
水口さん「実は塩むすびこそ難しいんです。ごまかしが効かないので。そして8割のお子さんは塩むすびが一番好きなんですよ」
次に、親のみんなにもそれぞれ握ってくれました。
バジルとチーズ?洋風な組み合わせなのに、これが不思議と合うんです。
水口さん「おむすびは最もシンプルな料理だからこそ、食べる人のイメージを描いて結んでください」
水口さんの説明に、子どもはもちろん、大人たちも真剣に耳を傾けます。
いよいよ子どもたちが、お父さんお母さんのために握ります。
しっかりと手を濡らし、塩は少し多めに。
水口さん「外はしっかり、中はふっくら、キュッキュってイメージしてね」
子どもがお父さんに「何入れるー?」とすっかりお店やさん気分です。
丸く握る子もいれば、俵型、三角とみんな形は人それぞれ。
まん丸だねと声をかけたら、「泥だんごとおんなじー!」と。なるほど(笑)。
次に改めてお父さん、お母さんが子どもたちにおむすびを作ることに。
お母さんが握るおむすびはやっぱりおいしくて、ご飯がどんどん減っていきます。
山角やのスタッフの山形さんは、ご飯の補充に大忙しでした。
また、山形さんが出汁からちゃんと取ったお味噌汁は、格別の味。
何人ものお母さんが、出汁の取り方を山形さんに伺っていました。
「ぜひ、出汁の取り方ワークショップも開いてください」なんていう声も。
そしてみんなお腹もココロも満たされたところで、水口さんが持ってきたのは、ワークショップが始まる前に絵を描いていた模造紙。
水口さん「最後にみんなで作ったおむすびを作品にしましょう」
そして、出来上がりました。
今日おむすびに入れた具材を描いた子、立体的なおむすびを作る子。
どれ一つとして同じものはなく、素敵な作品になりました。
おむすびの美味しさは、「美味しいご飯+食べる人を想う気持ち。
シンプルだからこそ、丁寧仕事と気持ちが大切なんだ」と水口さんの言葉が印象的でした。
素敵なワークショップ、また次回を期待しています。
また、今回企画してくださったgabeは鷺沼にあるアフタースクールですが、永田絹枝先生は遠方から相談に来るほどの「子育て相談室のプロ」なんです。
女子プロ ハート研究所で、永田先生とのコラボ企画も考えていますので、ご期待ください!
- gabe HP
- http://www.gabe.co.jp/
- 山角や HP
- http://sankakuomusubi.jp
ライター ayuko
撮影 涼賢
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